イベントを実施の上で、一般的なデメリット(不利な点)をご紹介します。

イベントコンサルティング イベントのデメリット タイトル

① 準備することが多い
イベントの準備は多種多様で煩雑になりがちです。
一般的に3カ月前、規模や内容により1年以上前から準備する場合があります。
準備内容も会場の選定から、スタッフの構成、出演者交渉、備品等の手配、
装飾・制作物のデザイン、招待・告知活動、警備、各担当省庁・行政への申請・・・、
細部に渡り決めていきます。
個々のタイミングを逃すと、全ての進行に影響を与えかねないため、
綿密なプランニングが必要となります。

② 告知活動が必要である
特に注力したいのが事前での告知活動であり、メディアと連動が欠かせません。
TV、ラジオ、新聞、雑誌、屋外広告等の選定は可能な限り実施し、
最低限Web展開をする必要があります。
インナー対応・クローズドイベント(招待者限定)の場合でも、
参加を望む方々のスケジュール調整は、予想以上に困難を極めます。

③ 集客状況により費用対効果が大きく変動する
制作費用に対して来場者1人あたりの費用を算出すると、イベント内容の
判断基準となり、他の広告展開との比較要素にも役立ちます。
最適な費用対効果を狙いたいところですが、集客は諸々の要因の掛け合わせにより、
開催当日まで分からない場合もあります。
来場者想定200人のイベントで、100万円のコストに対して150人と300人では、
明らかに300人集客が『大成功』となり、少ない予算で想定以上の効果があったと
結論付けられ、150人集客では及第点にもならない場合があります。

④ 希望するターゲットだけを囲い込めない
如何にターゲットを絞り込み告知活動をしても、100%ターゲットの状況は
困難と考えます。
そのため特定ターゲットとの接触費用は、一部薄まる可能性があります。
オープンなイベントでは更に多様を極めるので、全ての来場者が楽しめる
設計が必要です。
プランニングからターゲット以外の来場者も考慮する必要があります。

⑤ 天候の影響が大きい
屋外イベントは、天候が頼みといっても過言ではなく、自然現象には立ち向かうことは
できません。
天候が悪化する事が想定される場合は、晴天時よりも準備する内容が増加します。
屋内イベントであっても、荒天時は来場者数が伸び悩みます。
公共交通機関の影響もあり、オンタイムに想定プログラムを実施する事が
できない場合があります。

⑥想定外の事象が発生する
イベントには、『ハプニング』が付き物であり、対処には多大な時間と労力を
費やします。
不特定多数が1か所に集まることは、潜在的ハプニング要素を招くことでもあります。
ハプニングに関しては、長年イベントに携わっていても想定しきれないのが
現状であり、対処力が弊社のような専門職に求められると考えます。

⑦ 成否が明確である
メリット同様、成否判断が即時に行えることが、デメリットでもあります。
『ビジネスは結果が全て』と言われるように、結果が数字的に明白であるために、
次年度以降の継続に影響を与えます。

イベントマーケティングの定義 イベントのメリット イベントのデメリット

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